言われた通りのことをする子しか育たない

東京大学が挫折したギフテッド教育の弊害

—(抜粋ここから)

◎僕たち大人は、教育というものを目的化しすぎていて、これを伝えたい、あれを教えたいという気持ちで教えがちです。そうすると、言われた通りのことをする子しか育ちません。学びの目的は子どもが自分で決めればいいんです。才能の下にあるものを育てることが大切だと思っています。

◎どんなに特異な才能があっても、自分で能動的に動く人間にならないといけないと思っています。今の子は、特にその部分が欠落しているように思います。STEAM教育(Science<科学>、Technology<技術>、Engineering<工学・ものづくり>、Art<芸術>、Mathematics<数学>)に国も力を入れていますが、能動性を育む必要があると思います。

—(抜粋ここまで)

国が豊かになってモノやサービスにあふれた時代になれば、自分で考えたり工夫しなくても、お金を払えば誰かがアウトソーシングで解決してくれるから、指示待ち・受け身タイプの人が増え、自分から能動的に動く人が減っていく。

結果として国力は現状維持となり、これまで日本人が見下していたような東南アジアなどの新興国が力をつけ、日本は相対的に貧困化していく。
大まかに言えばそういうことだろう。

当塾では一方通行で講義を垂れ流すだけの授業を排除して久しいが、当塾なりの生きた実践をまだまだ磨かねばなるまい。

▼なんで?を仕掛ける

▼なぜ?を大切にする

▼真のアクティブ・ラーニング

当塾についての詳細な情報はこちらをご覧ください。