星翔高校(摂津市)

2年前のレポートはこちら。

最新のトピックとしては・・・

◎普通科アドバンスコースのGTZ(ベネッセによる指標「学習到達ゾーン」)が伸びている
※GTZとは

◎普通科総合キャリアコースの選択キャリア授業が充実してきた
→辻調、大阪工大、大阪産業大など22大学・11専門学校との高大連携授業

◎アーチェリー部・なぎなた部は全国レベル
→アーチェリーは2019年個人全国優勝、なぎなたは2023年全国3位

◎無人航空機研究部
→2023年ドローンサッカー選手権で優勝。2022年全国ランキング1位、2023年8月現在全国ランキング2位

◎ドローン教育の先進的な取り組み
→2023年、国交省の無人航空機登録講習機関に認定、学内で国家ライセンスの取得を目指せるようになった。資格取得に通常30万かかるが本校では10分の1の費用で済む
→ドローンを用いた大阪府警との合同訓練も実施。ドローン操縦技能体験の中学校への出張授業は2022年31校から2023年8月現在50校へ増加中

◎通信教育課程の開設
→不登校生徒へのフォローが可能になった

・・・説明会で登壇された阿部理事長、辻井校長、入試広報の宮本先生、永澤先生のそれぞれ自らの考えから発する言葉にはパワーと説得力がみなぎっており、また、会場運営にあたられた数多くの先生方の雰囲気も一体感に満ちていた。

先生方が同じ方向を向いていることは本当に大切で、その如何は様々な学校を訪問した時に如実に分かる。先生方の雰囲気のバラバラな学校はそれが教務にも反映されるし、星翔高校のように先生方の一体感の強い学校は生徒に強い安心感を与える。

入試の学力面では比較的ハードルが低いので表向きには軽視されがちな学校だが、私の視点では数少ない魅力的な学校のひとつと断言できる。

(2023年10月3日)

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