大阪学院大学高校(吹田市)

【アクセス】
JR岸辺駅の南口から徒歩2分。いや、走れば徒歩1分で大阪学院大学高校の正門に到着。

2020年に完成した本校新校舎は、阪急京都線とJR京都線に南北を挟まれた大阪学院大学(OGU)のキャンパスに隣接している。大学は阪急正雀駅、高校はJR岸辺駅の方が便利。

阪急京都線の南側では本校の旧校舎を解体した跡地に大学兼用の総合スポーツフィールドを建設しており、今秋に完成する。人工芝のグラウンド、野球の屋内練習場など多くの種目に対応する高度なスポーツ設備が充実する。

【歴史】
本校は昭和34年(1959)関西経済学院商業高校として開校。昭和38年(1963)には大阪学院大学の開設に伴って高校も現在の名称に変更された。

【大阪学院大学(OGU)】
商学部・経営学部・経済学部・法学部・外国語学部・国際学部・情報学部・通信教育部があり、短期大学部、関西経理専門学校、関西医科専門学校もOGUグループとして設置。

【2022年春・卒業生の進路】
◎大学81.8%(大阪学院大200名=42.9%、他大181名=38.9%)
◎短大1.9%
◎専門学校12.2%(系列校1名、他校56名)
◎就職0.4%(2名)
◎その他3.7%(17名)

大学希望者の半数以上はOGUへの内部進学。

【高大7年間の連携教育】
高校2年からOGUの授業が受講可能になり、単位を先取りで取得できる。図書館などの大学施設も利用OK。

【食育の推進】
高校生は大学の食堂も利用できる。人気ラーメン店「人類みな麺類」を展開しているOGU卒業生がプロデュースした学生食堂、定食・丼物、サンエトワールのパン、ソフトクリームのあるカフェ、クレープやパンケーキのあるキッチンカーなど、他校では体験できないランチのバラエティの豊富さが大きなウリ。

【コース編成】
◎特進コース
◎普通コース
◎国際コース(1年間または2週間の海外留学が全員必須)
◎スポーツ科学コース(アメフト・剣道・硬式野球・ゴルフ・サッカー・チア・テニス・日本拳法などで推薦入試を実施)

【教科センター方式】
高校校舎・大学校舎を利用して、大学のように生徒が授業ごとに教室を移動する形式。2020年度開始予定だったが、コロナ禍で実施を見送り、2023年も現時点では未定。現在は先生が教室を移動する従来型の授業を行っている。

【まとめ】
後半にサラッと書いたが、「教科センター方式」は今後本校の大きな目玉になるだろう。生徒はロッカーを起点として、そこで道具を揃えて各教室に出向く。

大学の授業形式そのものだが、受け身にならないとか、自分で考えて行動するとか、連絡事項を自分でチェックする習慣とか、遠い将来に中堅校のスタンダードになっていくであろう取り組みを本校が先駆けで実験しようとしている。

2020年に完成した新校舎もそのコンセプトで設計されており、高大連携をさらに進化させた、高校と大学の垣根が消えていくような、そういう斬新な挑戦を早期に是非実現していただきたいと思った。

(2022年9月29日訪問)

当塾についての詳細な情報はこちらをご覧ください。
個別専門塾 KJ LAB 入塾案内

この記事を書いた人