数字は比較して、冷静に見る

日本国内の年間死者数=134万人(2017年、厚労省)
うち「癌37万人」「心疾患20万人」「自殺2万人」

交通事故死者数=3215人(2019年、警察庁)

インフルエンザによる死者数=年平均2150人(2014年~2018年、厚労省)

◎窒息による死者数=9000人(2017年、NHK) →月平均に換算すると750人
うち「1月=1300人」 →12月~2月は餅などを喉に詰まらせて死亡する高齢者が多く、1月はそのピーク

新型コロナウイルスによる死者数=986人(2020年2月13日~7月18日、NHK)

テレビを見ていると、連日「新規感染者〇〇〇名」といった数字が大きく映し出され、この世の終わりのような危機感を煽られる気がしてくるのだが、三密を避け、感染症対策を万全にした上で、上記のような一連の数字を比較して見る(相対的に見る)冷静な視点が重要である。

完全に安心してよい訳ではなく、危機感で落ち着きを失ってしまうことも正しくない。