普段がダメなら、いざの時もダメ

先週、伊丹空港から上本町に向かうリムジンバス。
夕方のラッシュが始まりサラリーマンの姿が目立つ中、小学校低学年くらいの男の子と女の子が2人、車内ではしゃいでいた。

子どもが元気なのは良いことだし、うるさいのも当たり前と言えば当たり前かもしれない。しかし、その他の乗客はシーンと静まり返っている。ということはTPO(Time/時間・Place/場所・Occasion/場面、を適切にわきまえる)に明らかに反している。

両親とおぼしき大人が子どもと並んで着席していたが、阪神高速池田線の豊中を過ぎたあたりでようやく注意し始めた。

しかし、一向に収まらない。キャッキャと騒いでいる。

こういう時に推測してしまうのは、普段の家庭内がグダグダだと、いざという時に注意をしてもその注意が入らない。普段からけじめが付いていると、いざの時もけじめが付けられる。これに尽きる。

だから、この場でこの子たちを静かにさせるのは無理だと私は思った。

人間は習慣で出来ている。

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