合格実績の数字の裏を読む

『大学通信ONLINE』の2020年4月22日、「東大・京大合格者数合計トップ200校ランキング」という記事。

先日の大阪桐蔭の説明会で「大阪桐蔭 > 大阪星光」というニュアンスでの実績のアピール(大阪桐蔭41、大阪星光36で大阪桐蔭の方が東大+京大の合格者を多く出している)があったように見受けられたので、ランキング表から各校の「合格者数/卒業生数」を割り出してみた。

これを見ると、大阪星光181名卒業のうち36名合格で、20%大阪桐蔭638名卒業のうち41名合格で、12%。大阪桐蔭の方が母数が大きいため、合格者数も大きくなるが、割合で見ると大阪星光の方が大阪桐蔭よりも約1.7倍の実績を出していることになる。

大阪教育大附属池田のように母数(1学年あたりの生徒数)の少ない学校の方が、合格者数順においては不利である。

このように、各学校から示される表があるとすれば、その学校特有の事情に応じて最も有利な見せ方で表現されていることを認識しておかなければならない。

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