大学入試に関するメモ

推薦・AO入試を中心に、近年の大まかな流れをメモしておく。

◎英語資格(英検など)を保有していることを出願条件としている大学、また、センター試験で英語を必須とするなど、英語重視の流れがますます強くなっている。

◎私立大学では理系学部のAO入試廃止が目立っている。

◎推薦入試とAO入試の違い
「推薦入試」=学習成績が優れていることが条件
「AO入試」=アドミッション・ポリシーに基づき、その大学の建学の精神に適っていることが条件。そして大学側が求める学生像への資質と可能性が認められる者であること。第1志望としての入学熱意が強い者。

※アドミッション・ポリシーとは・・・
大学の入学者受け入れ方針。自校の特色や教育理念などに基づき、どのような学生像を求めるかをまとめたもの。(参照:kotobank)

◎推薦入試とAO入試の対策
「推薦入試」も「AO入試」も、面接と小論文対策にしっかりと取り組むことが大切。

ポイントとしては、
「推薦入試」=志望動機、入学後の抱負や計画、卒業後の希望進路、自己PR、部活動や生徒会などの活動歴
「AO入試」=志望動機、入学後の抱負と計画、求める学生像への資質の確認、大学卒業後の希望進路、志望学部と学科の理解と学習意欲

このあたりに主軸を置いた対策が必要だということ。

余談になるが、
一昨年高3生が某電機大の指定校推薦入試を受けたのだが、なんと、落ちた。

小論文対策に万全を期したものの、面接にて「本学に入学したらどういった学生生活を送りますか」と担当教授に問われて、「アルバイトをしながら学業も頑張ります」と迂闊(うかつ)に答えてしまったらしい。指定校推薦で不合格になることなんてあるのか、と耳を疑ったが、決め手は「アルバイト」の一言だったらしい。

その生徒は私からも家族からも学校でも「指定校推薦で落ちるなんて…バカとしか言いようがない」と言われて涙目だったが、

苦学生で学費を稼ぎながら、というニュアンスであれば結果は変わっていたかもしれないが、現在私大の入学枠の50%以上が推薦またはAOである以上、推薦・AOの出願条件をクリアしていても、その先の審査の目が厳しくなっているということを戒めておきたい。