高校受験は決着がついている

某日。ある中3生に伝えた言葉。

君はなんとなく気持ちが宙に浮いている。フワフワと地に足がついていないから、勉強もしているようでいて、あまり身が入っていない。それは何故かというと、目的が定まっていないからだ。「どの高校に行きたい」という、嘘でもいいからライオンがシマウマを追いかけて食いつくように猪突猛進していくところがないと、この高校受験は失敗するし、その前に受験校のランクを下げていくことになる。その辺をいまよく考えておかないと、君は何年か経ってから、今のこの時間のことを猛烈に後悔する時が来る。

と。
あまり生徒にこういう生々しい話は直接しないようにしているが、この生徒は話の分かる(そういう意識をもつ)生徒だと思うので、ご家庭の方を経由せず直接伝えてみた。さて、今後どうなるか。

「そんなに勉強していて大丈夫?」と周囲から見ていて心配するくらいに勉強に没頭している状態がないと、高校受験におけるいわゆる「成功」を収めることが出来ない。高校のレベルに関わらず「よく受かったね!」と奇跡を起こす生徒は100%、「大丈夫?たまには息を抜いたら?」とこちらが心配するくらいに地道にコツコツと勉強に向かっている。

目安は1日8時間、と伝えているが、現在の各生徒の取り組みから、最終的な結末が何となく予想できるのである。むしろ、現時点の取り組みで高校受験の決着が既についたと言って過言ではない。