「学力」と「目の動き」の相関

この週末の面談でも話題に出た、「学力」と「目の動き」の相関の話。

スマホの画面を一点じっと見ていれば、YouTubeなら映像が勝手に動いてくれるし、SNSなら自分の指を上下にスワイプさせるだけで画面が動いてくれる。

すなわち自分は目を動かさなくても良いから、人間の「目を動かす」行為そのものが退化しているように思えてならないのだ。

目を動かさないから、見本を真似するにも困難が生じる。つまり「見ていない」。見ていないから「読まない(読めない)」、ひいては「考えない(考えられない)」と、ますます能力の劣化(人間のロボット化)という悪循環にはまっていく。

そういった問題をクリア出来る子(器用な子)と出来ない子(器用でない子)の差が広がり、学力格差が更に広がってしまうという、これまた悪循環。

以下、今週気になった記事。

◎パソコン・スマホを学習に使う時間が長いほど、子どもの学力が下がるのはなぜか

◎子どものスマホ使用時間と偏差値の関係

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