子どもの幸せを一番に考えるのをやめなさい

陰山英男先生の最新刊。まずは裏表紙から抜粋してみる。

「親自身が一人の人間として納得のいく生き方をしているか、それが一番大切なのです。親の幸せは子育ての成功に直結しています。親が幸せを知っているからこそ、親はそれを子どもに伝えることができるのです」

当塾の面談でも、親御さんから「私の子育てが間違っていたのではないか」と自責の声を聞くことが少なくない。

子どもに何かひとつ不調和の出来事が起きれば、お母さん自身が「私がいけなかった」と背負い込んでしまう。

この本では陰山先生が自身の半生を振り返りながら、子育てを抱え込み過ぎず、楽天的に、お母さん自身が自分ファーストであって欲しいと語っている。親自身が幸せになるための指針、13カ条。

『子どもの幸せを一番に考えるのをやめなさい』
陰山英男・著(SB新書)