ちょうど昨日5月5日の朝、支度をしながらつけていたテレビに見入ってしまった。
ETV特集「静かで、にぎやかな世界~手話で生きる子どもたち~」
第73回文化庁芸術祭 テレビ・ドキュメンタリー部門 大賞 受賞
http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=14501
NHKオンデマンドで配信がないのが残念だが、上記のURLから大体番組の内容が理解できる。
生まれながらにして言葉を使うことができない。しかし、口から発する言葉を使わずに、手話・身振り手振り・表情でこんなに豊かな感情表現ができるのか、と驚いてしまった。そして、言葉を使わずに必死でがんばって生きている子どもたちを目にしたら、言葉を使える私たちが対人関係で「一言添えることができない」というのは自分自身に対する罪だとも感じてしまった。
尚、番組に登場した中学3年の女の子が一般高校を受験する際、
相手方の高校から「内申書では4や5が取れていたのに、『一般校だったら2か3のレベルでしょ』と真正面から言われた」という場面には胸が締めつけられた。