その1の続き。
http://www.kamiojuku.jp/archive/180121.pdf
◎「変通」の話
これは問題集の着手にも言える。難しい問題から入ったら、分からなくて時間ばかりが過ぎて、何も成果を得られないままにタイムオーバーになってしまう。簡単な問題から入り、征服できる領地を少しずつ広げながら、攻略のレベルを上げていけばよいのだ。
◎「勤堕一言に分る」の話
「分かる」は「分る」のように少々古い本は送り仮名の扱いが現在の標準とやや異なっていたりする。それはいいとして、「下に目をつけ、下に比較する者は、必ず向上心のない怠け者だ」。これ名言。
母「あなた、今回の期末テスト100位だったじゃないの。どうするの」
子「B君なんか120位だよ、まだいいじゃん」
上記の会話はまさに「下に目をつける怠け者」ということが出来る。「あるある」な会話ではなかろうか。
母「よく10位取れたわね」
子「上にまだ9人いるんだよ、悔しいし。」
これは「上に目をつけ、上に比較する者は必ず向上する」の会話。伸びる人間の条件は、学生でも社会人でも本当に同じ。
◎「運の事真理」の話
因果応報とはスピリチュアル用語では「カルマ」とか言ったりもするのだが、この原因と結果の法則というのは永久不滅の真理であろうと私は思っている。だから明日の花を咲かせるためには今日種をまかなければならない。自業自得の法則というものは厳密にこの地球上で働いているはずである。