1
どうやったらライバルとの競争に勝てるか考えたとき、1日24時間の使い方の問題だ、と思った。
2
直面した仕事に、どう対処するか。そのことを考え続けることによって、人間は少しずつ向上してゆく。
3
人間は他者との差や違いで勝負する存在。
4
しつけの目的は、自分で自分を支配する人間をつくること。
5
一流は弁解せず、二流は責任を転嫁する。
6
教えてもらうより、覚えろ。
7
大勢が横一列に並んでスタートする競争世界で、弱者が人と同じことをやっていては、勝てないのは当たり前。
8
人間は、どんなときにも手を抜いてはいけないんだ。どこで誰が評価してくれているかわからないぞ。
9
あと一歩の努力。みんな並の努力はする。あと一歩やるか、あと一回、あと一時間やるかどうかが勝負。
10
やることもやらないで、逃げるな。本当に限界かどうかは、打ちのめされた人間しか言ってはいけない言葉。
11
努力に即効性はなし、と心得よ。
12
誰にも頼ることはできない。自分の頭で考えていくしかないんだ。
13
全力を尽くしたうえでの失敗から学ぶことは少なくない。
14
時間をどう使うかが、勝負の世界で生き抜く一つの手段になる。
15
自分のセールスポイントは何か、その裏側にある欠点は何か。それを自覚しなければ、一流への道は歩けない。
16
挨拶は、人間らしく生きるための基本の心である。親に挨拶の心がないと、それは必ず子供にも表れる。
17
ほら、考えて。仕事というものは、考えてやるものだよ。
18
「判断」は頭でやるもの。知識量がモノを言う。
19
人間、生き抜く手段はたったひとつ。「頑張る」ということ。
20
感性を磨くには、感動体験を味わうこと。できる限り本物、一級品、最高級のものに接すること。
21
義務感、責任感でやるのはニセモノ。使命感を持ってやるのがホンモノ。
22
”アクビは伝染する”というが、暗い後ろ向きの心も伝染する。
23
私は中途半端な選手が嫌いだ。
24
行動には常に「動機づけ」と「目的」が必要になる。
25
希望を抱け。強い希望が、自分を好循環にしてくれる。人生をどう生きたいのか、どういう人間になりたいのか、と強い希望を抱くことが大事。
26
若いとき流さなかった汗は、年老いて涙に変わる。
27
才能を持ちながらあきらめて妥協している選手が許せない。
28
体力や自分の特徴を考えて最大限に自分の持ち味を出そうとする。それが、個性。
29
他人の目を無条件で信じてはいけない。情報は自分の目で確認しなければならない。
30
不器用を恥じることはない。不器用なことを認識していれば、熱心に研究するし、対策を考える。
31
「何をすべきなのか」を愚直なまでに追求することが、自己を高める。
32
自分なりの人生観を持たなければ、いい仕事はできない。
33
感じる人間が勝ちを制する。感じないことは罪であり、鈍感は人間最大の悪。
34
良い仕事をするには、「己を知ること」が大切。そのうえで、さらに相手を圧倒する何かを考えることが大事。
35
若いときに学んだ経験や学習はあとになってじわじわと、効果を表す。逆にその苦労をしなかった選手、考えなかった選手はベテランになってからも同じ過ちを繰り返す。