英語のコツ

Do you often talk on the phone for a long time?

これは(Do you often talk) (on the phone) (for a long time)?とカッコでブロック分けし、ブロックごとに意味を読み取る。すると、「あなたは話しますか?」「電話で」「長い時間」と短いフレーズで解釈し、それを繋げれば和訳が出来る。

また、主語には「S」動詞には「V」を書き込み、必要に応じて「O(目的語)」「C(補語)」も記入する。It…for…to…のような構文にはit,for,toそれぞれに丸印をつけ、「BにとってCすることはAだ」という重要構文パターンを明確に認識する。

これは、私が高校生の時に水道橋の研数学館という予備校に通っていた時、堀史朗先生という人気講師の夏期講習を受けた際に教わったスキルだ。英語に関しては、学校の授業や予備校の他の講師を含めて、これ以上明快な手法に出会ったことがない。

長文は全てブロック分けのカッコで区切り、必要に応じて代名詞が指すものに矢印をつけたり、関係代名詞の先行詞に下線を引いたりして文章の構造を読み取っていく。辞書で単語を調べたならば、意味だけでなく発音記号も記入する。

こうして見ていくと、数学だけでなく英語もどの他の科目も、ただ頭の中で考えるのではなく、紙の上にどんどん書き込んでいくことが重要ということだ。