ミスが多い子の場合、かつての月謝袋を使用していた時代であれば親御さんの月謝袋に封入いただく紙幣の向きが上下表裏バラバラになる確率が高い、などの相関もあり、ミスをする子を取り巻くもう少し大きな枠組みでの構造的な問題があるのかもしれない。
また、見方を変えると
会社経営には「細かなミスは多いがミスを恐れず新しいことに突き進んでいく突破型のリーダー」と「細かなミスを見逃さずにリーダーの隙を埋めていく調整型の部下」の両方の存在が必要で
後者は保守的になるので大胆な手を打てずに事業が先細りするためリーダーには向いていないともいえる。
なので生徒のミスを改善させる時は「ミスを絶対に許さない」スタンスではなく、ある程度のおおらかさをもって8割程度の達成率で良しとする寛容さも必要である。指導の使い分けの最も難しいところである。
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