よく読み、よく考える

「なぜ勉強するのか?」と問われた時に、

「いや、確かに社会人になれば連立方程式も因数分解も使わないし、技術と家庭科くらいしか役立たないんじゃないか」と返答に窮する大人も多いと思うが、それは違う。

学生時代の勉強の目的は、シンプルに「よく読み、よく考える」の訓練を5教科を通して総合的に養っていると言ってよい。

学生時代に「よく読み、よく考える」が出来なければテストで点が取れないだけだが、社会人になっても「よく読み、よく考える」が出来ないと、ビジネスの場面で書類を読み違えたり相手の意図を捉え違えたり、軽率に行動してしまって相手に迷惑を掛けるどころか、自分の仕事を失うリスクにも繋がってくる。

「よく読み、よく考える」が苦手なタイプは早期に手に職をつける方向に進もうとするが、進んだ先でも結局「よく読み、よく考える」場面に何かしら出くわすので、自らのリスクを減らすためにも「よく読み、よく考える」が大切だということを指導側は繰り返し説かなければならない。

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