段取り8分、仕事2分

「一流と二流の差は準備力」という過去記事。

例えば旅行で、計画も立てずに行き当たりばったり偶然の出会いを楽しむ人もいるだろう。

一方、緻密に調べて綿密にスケジュールを組む人もいる。

私の経験だが、以前鳥取県の境港を旅行した時に、大半を細かく予定立てしたものの、境港で宿泊する時の夕食だけは「行けば何とかなるだろう」と、調べも予約もせずに現地へ赴いた。

ところが、冬の境港に行けばカニ料理が食べられるわけではなく、当日は満席または早い時間で閉店する店ばかりで、1時間くらい店を探した挙句、ホテル内のレストランでバイキング料理を食べたというオチだった。(それはそれでとても美味しかったが。境港駅前の御宿野乃)

この時、私は自らのリサーチ不足を反省し、もっとよく調べて予定を立てなければせっかくの現地での時間を無駄に浪費してしまうと反省した。

社会人の仕事は「段取り8分、仕事2分」と言われ、料理で言えば下ごしらえの労力が80%、目に見える盛り付けの労力が20%。他人からは見えない準備の時間が圧倒的に必要ということだ。

塾でいえば宿題がまさに下ごしらえの部分で、その生徒が伸びるか伸びないかは宿題の取り組みひとつで決まる

「一流と二流の差は準備力」という言葉を覚えておこう。

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