眠気が発生した時には「立ち机(スタンディングデスク)」を使う。立ち机とは、立ったままで勉強や仕事をするための机のこと。
当塾でも使用することがあり、家庭でも自宅学習や宿題に取り組む際に「立ち机」を使うのは集中や効率をもたらす。
座卓があればダイニングなどの従来のテーブルやデスクの上に載せることで「立ち机」になる。
立つことで頭からつま先まで血液が流れやすくなり、「気」が通る状態になるから、脳の血流も活発になって思考力が増す。
「立ち机」の代替として、ときどき立ち上がってウロウロと歩くことも効果的である。
すでに思考力が高まっていたり、集中している時は座ったままでよいが、そうでない時に立ったり座ったりして「血流」を動かせば、新しいアイディアが浮かんだり、解決の糸口が見えてきたりするものだ。
当塾でもプリントなどの提出時に生徒に「歩く」行為を織りまぜているのは、こういった理由からである。要は「血流」を意識することだ。
余談だが「血流」ついでに言うと、私は夏場も含めて冷たい飲み物を極力避け、常温の飲み物を好んでいる。ファーストフードで出てくるアイスコーヒーも、はじめに氷を外してから飲み始める。
夏場のキンキンに冷えた飲み物は一時の満足感を得られるが、冷たい飲み物は血流を冷やし、ひいては脳の血管も収縮させる。瞬間的にはリフレッシュ効果を得られても、長期的には思考が鈍る一因となってしまうのである。
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