三が日の風景

正月三が日は神社で、俗にいう「お祓い」をしている。

今年の元日だけでも300名くらい、来社された一人ひとりに祓いを行った。

赤ちゃんが少年・少女になり

少年・少女が青年になり

青年がいつしか父になり・母になり

そして現役バリバリだった世代が病を抱えたり、老いを迎えたり

お年寄りの場合は訃報に接することも少なくない。

そんな定点観察を正月三が日、25年間続けている。

そんな彼ら、彼女らと一年に一回、たった一言、交わす言葉が貴い。

時間の流れは止められない。

時間には限りがあることも教えられた。

そう、人生は有限なのだ。

限りある人生、いつかは必ず終わる人生。

まさに今、自分は「何」と向き合い、「何」に時間を捧げているのか。

そして、どこに向かっているのか。それを確かめる年始でありたい。