模試成績表の見方

中学受験、高校受験に共通して言える話。

学力が整っていないと単元の当たりはずれに左右されるため、模試の成績グラフは回ごとにアップダウンを起こしやすい。一方で学力が整ってくると、模試の成績グラフも波が安定してくる。

したがって1回だけの模試で「上がった、下がった」と一喜一憂するのは適切ではなく、秋であれば9.10,11月の模試3回の平均を計算して、最新の学力を判断すればよい。

ちなみに、受験生の9月以降は第一志望校の説明会・各種イベントに出向く。特に私立は説明会会場に個別相談ブースを設けており、そこに模試の成績表を持参して先方の先生のご意見をうかがう。ご意見をうかがうのは、相手の学校に自分の名前を把握してもらう目的もある(※受験生側の営業活動)

ごく一般的な話だが、入学後にどういった学校生活を送れるか、好みの部活動があるかどうか。そういった3または6年間の長期視点で志望校を見る必要がある。また、どの学校に進学しても上には上が居るもので、入学後に上位1/3以内で推移できる学校の方が気持ちの上で安定して過ごすことが出来る。

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