人脈をつくる道理

4/28(金)の特別講座も無事終了。
講師を務めてくださった山野邊税理士から随所に金言が散りばめられたプレミアムな90分となった。

当日の様子は次週紹介するとして、講座の中で「何かをするため・生きるために必要な3つの事」というお話があった。

1.労力
2.時間
3.お金
4.人脈

山野邊税理士の見解と少しズレるかもしれないが、私なりに4点を解釈してみたい。

◎労力
労力とは言い換えると「苦労」「努力」。
ちなみに「体力は集中力の母」であり、体力がないと気力が持たない。すなわち集中力を持続させるには体力を養わなければならない。

◎時間
Time is money(時は金なり)で、それは時間が有限だからである。

◎お金
「タイパ・コスパをよくするためにもお金の知識は絶対必須」と山野邊税理士のお話にもあったが、何かをするためにお金そのものが必要であることと、お金の知識が必要。
クレジットカードでリボ払いを選択すれば、ドロ沼にはまるから避けるべきというのも、お金の知識に関する一つの例。

◎人脈
これは小中学生にはまだピンと来なかったと思うが、友達から何かを借りることの出来る間柄というのも確かに人脈の入り口である。

当塾の卒塾感想によく「礼儀作法」について書かれることが多いが、礼儀作法というのは例えば正座した後に左足から立つか、右足から立つか、といった所作のことを礼儀作法と呼ぶのであって、当塾でいう椅子を仕舞えとか、5分前入室といったことは礼儀作法でも何でもなく、一昔前でいうところの「常識」である。

この常識を自然に振る舞えるようにしておくと、「アイツは時間を守れる奴だ」「アイツは動きがスマートだ」と他者から見られることによって、信用が増す。多少仕事の質が欠けていても、信用が仕事の質をカバーしてくれるのだ。「アイツは信用できる」となれば、仕事を任せようとか「アイツを誰々に紹介しよう」となって、すなわちこれが人脈につながる。

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