<読む>行為は最もむずかしい

日本人の3人に1人は日本語が読めない?

文章を「読む」という行為は以下に二分されると私は推測している。

◎本当に読んでいる人
◎文字を目で追っているだけの人

前者は、一つひとつ意味を理解しようと努めながら、スポンジが水を吸収するように少しずつ頭の回路に消化させていく。これを「読む」という。
後者は、文字を目で追っているだけで満足し、意味の理解まで届いていないが「読んだ」と錯覚している。

例えば、ネットショッピングの会員登録の場面で規約を読まされるページが出てくる。そんな時に、いちいち規約の意味を一行ずつ理解しながら読んでいるかといえば、実際には画面をスクロールしながら文字の上で目を滑らせているだけの方が多いだろう。

その「目が滑る状況」をいつでもどこでも繰り返してしまうのが、後者である。「日本人の3人に1人は日本語が読めない?」は決して暴論ではなく、実際にそうなのだと思う。そういう人にとっては、文字よりも音声や映像から情報を受け取った方が吸収しやすい。YouTubeやTikTokの人気は、一方で後者が増えているということでもあるのだ。

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