当塾のホームページで安定してアクセス数が多いのが、4年前に書いた「研数学館」のページである。
私が現在学習塾の仕事をしているのは研数学館数学科、木佐貫肇先生の影響であったことは、この塾通信でもたびたび触れている。
研数学館では通常期で木佐貫先生を受講したが、夏期講習などイレギュラーに教わった先生で今も現役でご活躍中の先生がおられる。
名調子は健在。東進の石綿夏委也先生である。
私が高校生の時点で「先日、テレビの収録がありましてね」と東進の映像授業に関する雑談を挟まれていたので、東進の講師の中でも最も古い方だろう。
マニアックな話だが、板書に出てくる「(答)」は研数学館の数学科における統一表記である。予備校としての研数学館が消滅して20年以上が経過したが、石綿先生の動画にはさりげなく研数イズムが生き残っている。
さて、先のリンク先にこういうページがあった。ここに書かれた文章はコメント欄も含めて味わい深く、私は好きだ。
「日々是決戦ではなく日々是決算予備校とは研数は全然違う」
実は当塾も、知らず知らずのうちに研数学館の遺伝子を宿しているのかもしれない。
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