部屋の湿度を下げる

私が家庭教師をしていた頃から感じている課題だが、子供部屋の湿度を下げることが大事だ。

生徒が持参した宿題プリントを手に取った時に、ウェットティッシュのようにズシンと湿気を感じることがある。

これは集合住宅、戸建てに関わらず、北または北西に子供部屋を配置している場合に起こりやすい。

部屋の湿度が高いと紙類はそれを吸収する。宿題プリントに湿気を感じるのはそういう理由だ。

部屋の湿度が高い場合、カビが発生しやすく、年中せき込みやすくなったり体調にも影響が出やすい。

したがって除湿器や除湿剤を多めに配置するなど、高湿になり過ぎない工夫が大切。部屋に日光が入れば最も良いのだが。

日本列島でも太平洋側よりも日本海側の「陰」になる比較的多湿な地域にうつ病やネガティブな事象を起こす人が多いという。

一つの家の中でも同様の現象が起きるということなので、ちょっと心に留めておきたい。

当塾についての詳細な情報はこちらをご覧ください。