これまでの私大グループ分けで言えば、
(左列:関西、右列:関東)
早慶上理
↑
関関同立=GMARCH
↑ ↑
産近甲龍=日東駒専
↑
摂神追桃
説によっても異なるが、大体こんな感じ。
(G学習院、M明治、A青山、R立教、C中央、H法政)
細かく学部・学科ごとに見ていくと、「関=日」の部分もあったりと実際には入り組んでいて、きれいに大学ごとに階層化されているわけではない。
半年前の記事になるがこういう動向もある。
MARCHはもう古い 注目の大学グループは「SMART」だ!
(AERA dot. 2019年1月5日)
https://dot.asahi.com/wa/2018122800019.html
また、
近年の下剋上の激しさでいえば
「明治に落ちて東大合格」すら普通という大異変~もはや大学ランキングは通用しない
(PRESIDENT Online 2019年8月15日)
https://president.jp/articles/-/29639
この4-5ページ目の通り、
中堅大学でも古くからある老舗の大学では、例えば理工系で戦後の技術発展の基盤を作ってきたレジェンドの先生方の二世、三世がいま教授、准教授の立場につかれていたりして、レジェンドには及ばなくても、その気脈のようなものが今でも研究室に流れていたりする。
【仕事と職種は違うもの】
子どもの頃は「パン屋さん」「ケーキ屋さん」「たこ焼き屋さん」になりたい、と具体的に言うが、年齢が経つと「〇〇の会社に勤めたい」と言うようになる。一つの会社の中には様々な職種があるが、本来「この会社で〇〇をしたい」がないと志望したことにならないはずだが。反対に採用する側としては「〇〇会社で〇〇をしたい」という者を採用したいと考える。そこで、「どういった会社があるか」ではなく、「どういった仕事があるか」を見なければならない。
この話と同様で「会社」を「大学」に置き換えて読んでみたい。