なぜ勉強しないといけないの?

陰山英男先生(‏@Kageyama_hideo)の12月20日のツイートより。


このデフレの時代、程度の問題はあるけど今を心地よく生きるだけならそんなにあくせくする必要がない。コンビニに行けば、コーヒーが喫茶店感覚で百円で飲める。スイーツも値段の割には安い。後携帯電話があれば、いくらでも時間はつぶれる。それがわかっていれば、勉強をする必要を感じない。

まして、それまでゲームにテレビにネットと楽しさを知ってしまっているとこの習慣から抜けるのはたいへん。だから親がこの段階から勉強させようとすると、心から納得する理由を作ってあげないと。周囲がそうしてるからというようなことでは無理。わが子が勉強しないといけない理由、これ意外と難しい。

その子がどのように生きていくかを真剣に、しかも具体的に考えて、結論を持っておく必要がある。昔は、貧しさは本当に苦しかったから、貧乏するなというだけでけっこう通じた。でも、今はそうでもない。いざとなれば、生活保護もあるし、なんてことになるともういいやとなる。

昨日の夕食、外で食事したけど、年末の土曜で店はいっぱい、みんな幸せそう。私たちは1時間待ちだった。貧しさを感じる人の数の割合って、北欧を上回る世界一なんですよ。
図録▽貧しさのため生活必需品が買えない経験の国際比較 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4653.html

貧困問題や将来の財政危機などの問題はあるけど、今が幸せなら、なぜ勉強しないといけないのいう疑問が出るのは当然。でもそれって親の自分はどうなのってことに跳ね返るということなんですよ。だからそれが私としては言いにくい。

親の自分は何も変わらない。でも、子どもにはよくなってほしいというのは無理があるんですよ。私なんかも子どものために、あえて教材を作り、授業を工夫するから、時に無理難題を突きつけても子どももやってくれる。でもね、それをまた楽しくやってたからうまくいってたと思うんですね。

まして、勉強はするものみたいな押し付けになると、もう逆効果。ますますやらなくなる。
なぜわが子は勉強すべきなのか、まず自分がストンと落ちる理由を探されることをお勧めします。

以上、話題が興味深かったので転載。

この記事を書いた人

kamiojuku