総合力と専門力

「総合力の人(ゼネラリスト)」と「専門力の人(スペシャリスト)」という2つの区分がある。

総合力の人は「広く浅く」で全体のバランスを確認しながら、作業の優先順位を随時調整(片付けと交通整理)をしつつ仕事を前に進めて行く。また、専門力の人は「狭く深く」で全体のマネジメントには向いていないが特定のある分野で高い集中力と能力・成果を発揮する。

前者は自営業タイプであり、後者は組織に所属するのが向いているタイプといえる。これはどちらの優劣がある訳ではなく、適材適所でそれぞれが能力を発揮して、相乗効果を生み出していくことが望ましい。

また、自分は何に向いているのか、何が得意で何が不得手なのかを常に頭の片隅で考え続けることもとても大切。自分を活かすも殺すも自分次第だと言えるのである。