学校見学の重要性

受験生にとっては夏休みから学校見学が本格化する。
これも毎年のことだが、ホームページやパンフレットを見て、また人から聞いた話だけでその学校を判断し、「分かった気」になってその学校をいきなり受験したり、回避したりする人が見られる。

これは絶対にしてはならないことであり、受ける可能性、選択肢の中に入っている学校であるならば、「分かった気」になっていないで自分の足を直接運んで自分の目と肌でその学校のことを確かめてみないと、客観的な情報だけでその学校との相性、空気感というものは絶対に分からない。

また、情報というものは発信者により異なる主観的なものなので、自分の主観と他人の主観では、着眼点もそれを評価する価値観も全く異なる。とにかく、親も子も、時間を作って学校見学に力を入れるべきだ。