この機会は一生にたった一回しかない、と思って全力で取り組む。これを「一期一会」という。
なんて事のない言葉だと思っていたのが、和歌山の根来寺にある光明殿に掛けられた「一期一会」の文字と出会って私の座右の銘となってしまった。
この一期一会、人生の出来事全てにおいて通じるのだが「まだ機会はある」と思って取り組むのか、それとも「もう機会はない」と思って取り組むのか。それによって結果が全く異なってくる。
「もう機会はない」と思って臨めば、その瞬間瞬間に気持ちを込めて大切に取り組もうとする。仕事でも勉強でも全く同じことだ。
こういう感覚はある程度の年齢を重ねないと見えてこない境地なのかもしれないが、日々目まぐるしく社会情勢が動いていく現代においては、より一層必要な価値観に思えてならない。
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