新入塾生のあいさつが、やはり気になる。まだ直接は指摘しない。出来るだけ本欄で気づいて欲しい。私が直接指摘するのは余程のことだ。
やはり、既存の塾生のふるまいを神経質になって観察して欲しい。彼らの所作から学べる事は多いはずだ。あいさつの言葉を発するタイミング等は既存の塾生はよく出来ている。これが身に染みていれば社会のどこに行っても自然とそういう行動が出来るから、彼らの将来は安泰なはずだ。
特に気になるのは授業終了時か。あいさつは相手に向かってするもので、少なくとも背中を向けて「さようなら」は有り得ない。
あいさつは「言えばいい」と言うものではない。心をこめて所作するのが「あいさつ」である。心を形に託したものが「礼」である。相手の方をしっかり向き、相手の目を見て「さようなら」を言わねばならない。
「あいさつ」ということに関しては、神経質すぎるくらいがちょうど良い。