先週のH・K君の話(塾生専用ページに掲載)。
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彼は早すぎも遅すぎもしない、絶妙なタイミングで現れた。
タイミングをつかむ人は何故、絶妙なタイミングをつかむのか。
西郷隆盛の『西郷南洲翁遺訓』の第38番を読んでみよう。
(1)「世人の唱ふる機会とは、多くは僥倖(ぎょうこう)の仕当てたるを言ふ」
(2)「真の機会は、理を尽して行ひ、勢を審(つまびら)かにして動くと云ふに在り」
意訳すると・・・
(1)「世の中の多くの人は<チャンス>のことを偶然の産物だと思っている」
(2)「本当の<チャンス>とは細部までじっくり思考して、道理をわきまえて行動した上で訪れる、必然の結果である」
勉強の観点でいえば、<宿題を(やらされ感満載ではなく、自分事として)誠実にこなす生徒は運気がよくなる>。
運気といってしまえば、それこそ目に見えない偶然の産物のように思えるが、西郷隆盛のことばに照らし合わせれば、納得いくだろう。
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