おばあちゃんの認知症

同居していた祖父母の介護生活が長かった。
最近、認知症を患っていた祖母のことをよく思い出す。

祖母はリウマチもあり、自宅でも車椅子で生活していた。晩年は排泄も困難になり、私の両親が祖母を抱えて入浴させながら腹をさすって風呂場で排泄させていた。家中にただよう強烈なにおいは、私の中学生時代の強烈な思い出である。

そんな祖母の何を思い出すのかというと、
祖母はテレビから聞こえる音を聞きながら、一緒になって笑っているのである。認知症なので、会話の内容や意味を理解して笑っているのではない。ただ笑い声が聞こえるから一緒になって笑っているのだ。

「テレビばかり見ていると人間の想像力や思考力を低下させてしまう」

一億総白痴化という大谷壮一の名言があるが、テレビにせよインターネットにせよ、まず自分の頭で「それはどうなのか」とよく考えることをしなければ、ただ受け身で喜んだり怖がったりするだけでは、それこそ認知症の祖母と一緒ではないか?と思ってしまう。

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