コロナ禍と子どもの成長阻害

新型コロナウイルス感染症に関する諸問題は人それぞれで様々な考えがあるので、それらの意見に幅広く触れた上で「さて、自分はどうなのか」と考える習慣をつけた方がよい。正解は無い。正解のない問いを個人個人が追究する、今はその絶好の機会である。

参考。(2021年4月30日 東洋経済オンライン)

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学校では依然としてさまざまな制約を受けながら授業を行っている。大学では、オンライン授業が主体という学校も多い。新しい教育スタイルという前向きな評価もありうるが、総合的に考えれば、やはり学力に対して負の影響を与えることになるだろう。

また、子どもと社会との接点が少なくなったことで、自制心、協調性、粘り強さ、忍耐力といった「非認知能力」の形成にも支障を来している。非認知能力は、学力以上に将来の成功を左右する要因であることが、米国などでの調査で明らかになっている。

若年期の一回限りの成長機会を阻害されることは、個々人の人間形成の面で大きな問題になるだけでなく、マクロ的にみても、人的資源のクオリティ低下を通じて潜在成長率を引き下げることになる。子どもの健全な成長を願うなら、子ども庁創設の前に今すぐやるべきことがあると思う。
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