関西と関東、大学進学先の違い

関西に移転してきて不思議に思ったことが、各高校の大学合格者数について。

阿倍野の「桃山学院」と東京の「かえつ有明」。どちらも中高一貫校で平均偏差値60(桃山は五ツ木SS、かえつは進学研究会SS)なので両者を比較してみるが、

◎桃山学院(大阪)
2020年春で611名卒業のうち、国公立大現役合格191名

◎かえつ有明(東京)
2020年春で220名卒業のうち、国公立大現役合格15名

関東に居た時は国公立2ケタというだけで「デキる学校」というイメージがあったのだが、関西では中堅以上の高校で国公立3ケタ合格も少なくない。卒業生数という母数の違いはあっても、国公立3ケタは有り得ないだろう、という価値観が私の中にはあった。で、なぜそういうことが起こるのか。

◎関西では阪大・京大・神大、地方国公立、関関同立、産近甲龍という風に選択肢が国公立に偏っている

◎関東では東大・一橋・筑波などトップレベルの国立、早慶上理ICU、GMARCH(学習院・明治・青学・立教・中央・法政)、成成明学、日東駒専という風に有名私大の層が厚い

こうやって見れば当たり前の話にも見えるのだが、
関西では全国の国公立に目を向け、関東では上位者は首都圏の国公立か早慶上理、でなければ他の私立という風に、関東においては<地方国公立大を進路の選択肢に入れることが極めて少ない>

大学進学についての考え方が関西と関東では全く異なるのだ。

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