必ず誰かが見ている

教室を閉めて、深夜0時近くに鎌ケ谷中学校の前を通ると、校内で電気がついている。 早朝から出勤されているのに、連日深夜まで業務をこなしておられる先生方がいらっしゃるのは本当に頭の下がる思いがする。

その先生自身のご家庭は大丈夫なのだろうか、睡眠は摂れているだろうか、健康は守られているのだろうか。

学校の先生が不祥事を起こせば「最近の先生は」と文句を吹き掛けることは気楽に出来る。でも、その陰でコツコツと終わりなき仕事に向き合って業務に自らを捧げている先生もおられる。そんな学校の先生の姿を校舎の明かり越しに想像しながら、自分がこのように学校の先生を見ているように、自分も思わぬ場面で誰かから見られているのかもしれないと思った。油断しないようにせねば。