8/11セミナー『社会人になる前に知っておきたいお金の話』の保護者感想

この日のセミナーでは、中高生だけでなく保護者の方にも聴講枠で参加していただいた。保護者の方から頂戴した感想文を転載する。

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◎Tさま
いつもお世話になっております。先日はセミナーに参加させていただき、有り難うございました。
最初にセミナーのお話があった時は単純に私自身、興味がありました。税理士さんということでしたので、内容がYに理解が出来るのか心配もありました。セミナーが始まると山野邊先生のお話は、子ども達にとっては聞き慣れない言葉も出てきているのに、とても聞きやすく、あっという間の二時間でした。

普段お金について詳しく、子どもと話をしたことはあまりありませんが、帰り道にYと話していると、実際自分の家庭でのお金事情について、疑問に思ったこともあったようで、これからは話してみようと思いました。特にランドセルの話は子どもにも分かりやすかったです。ランドセルなど高価なものであっても、一度買い大事に使うことの出来る物とスマートフォンの様に全てが引き落としになってしまい、本体代金だけでなく毎月の使用料がかかっていても支払っている実感がない物は比べることはありませんでした。一年あたり、一月あたりなど小さい金額にすることでお金がかかる物への大切さや支払う大変さを親子で感じることが出来ました。

貯蓄についてのお話で「完璧は目指さなくても、甘過ぎるルールは駄目。自分で決めたルールは曲げない」と仰っていたのが印象に残っています。これは貯蓄だけでなく、色んなことに通じると思います。どんなに小さなことでも決めたことを続ける努力は大事だと、家庭でも話していきたいです。セミナーを親子で共有でき、とても良い経験になりました。有り難うございました。

◎Wさま
いつもお世話になっております。先日は税理士の先生のセミナーを聴講させて頂き有難うございました。

専門の先生のお話が聞けて有意義な時間でした。中学生にもわかるようにと噛み砕いて説明して頂いたので、私にも分かりやすく助かりました。税についてだけでなく、お金全般についての話で、自分の娘(中3)が参加していたらどこに視点が行ったか想像しましたが、本当に理解し易かったと思います。ただ中学生、高校生、その保護者までと対象が広かったので、「お金の価値がわかってきているバイトしている高校生」と「娘」とは実感が違ったかと思いますが、貯蓄の大切さ、少しずつでも重ねていく習慣などは、貯蓄を生み出す数式やランドセル購入の件等で中学生でも体感できたと思います。

ランドセルの話が衝撃的で、帰宅して真っ先に自分の相応の生活、計画的に購入をする事などは娘に伝えました。自分を律することが出来れば、その生活にはならないと娘と話しました。お金については、娘が小学生の頃夏祭りで大盤振る舞いで遊んで(更にお金も落としてしまい)お財布の中身が無くなって落ち込んだこともあったので、大きくなる前に大事さや扱いを学んでほしいと思い、お年玉を娘に管理させると共に、口座を自分で作らせました。3年生から毎年楽しんで貯めているようです。お年玉だけなので日頃のお小遣いや臨時収入も貯め始められたらと秘かに親は思いますが、どうしてもまめに貯金をする所迄は行き着きません(私も反省)。でも大変さよりも楽しんで貯蓄することを、自分で稼ぐ前に習慣づけてくれたらと思います。

自分も小銭貯金をしているのですが、どうしても手元に置いてしまい、このセミナーの後を今回小銭口座に入金に行きました(かなりの量なので何日かに分けて後数日かかりそうです)。塵も積もればの心意気でこの習慣を楽しんでいきます。少しずつでも貯めるとこれぐらいにはなると娘に通帳を見せたら、自分のギターがもう1台買える~!と目を丸くしていました。

子供の頃の失敗から学ぶことは大事ですが、ある程度の年齢になって、それも18歳でカードなどで失敗するかと思うと怖いです。また悲しむべきことですが、新入社員や断りにくい人に仕組みとしてもつけこんでくるので、その前にこういった話が聞けるのは大事だと思います。私としては娘が成長していく課程で付け込まれない最低限の知識を身につけて欲しいです。やはり、小学生では早過ぎるので中高生が的確な時期かと思われます。

ただ絵本などでもお金、投資、好きなものを買うためにどうするか?など海外の子供本が訳されていて面白いです。娘は興味を示さなかったので娘が図書館で本を選ぶ間に私が読んで面白かった思い出があります。ゆっくりのペースで子供の頃からのお金の教育も必要だと思います。

お金の実感としては自分が働いて(バイトでも)初めて、お金を稼ぐことの大切さを学ぶので、まだ中高生は希薄だと思います。それでもお金の扱いに気をつける、そして本当に困った時には専門家に相談すべきだと伝わったと思います。今の風潮として消費を推し進めることばかりのシステムなので、税理士の先生に、「新入社員に生命保険を勧める事」、「自分にとって本当に必要なものか考えて手に入れる事」、「武井さんの話のように(スポーツをしているのではなく)自己をコントロール→自分を律する」話をして頂いて興味深かったです。

保険、銀行の方達が買わせるプロなら、自分で考えて、自分を律しながら買うプロになりたいものです。私的には(娘に伝わってほしいという気持ちも込めて)「ちょっと自分で考えてみよう」のページのお話が特に印象的でした。フェイクニュースの話も含めて、親子共々真実を見抜く目を養いたいです。親子揃って(私の方がより)考える機会を作って頂き有難うございました。

◎Oさま
参加の機会を与えて頂き、ありがとうございました。日々暮らしていると見過ごしてしまうことが何と多い事かと感じる点が沢山ありました。振りかえると全く何も考えていなかったと思われる大学受験の頃、金融機関に就職したにもかかわらず全く今にいきてないと思われる毎日の生活に穴があったらはいりたいと思い、一人顔が赤くなりましたが。。

Aに伝えたいと思う先生の言葉をメモにとってあるので都度話せたらなと思っています。「一度決めたルールは自分で勝手に曲げない」は私も、今の夏休みの宿題を終えていないAにもかみしめなければならない言葉のひとつです。

今後、Aと一緒に参加できるセミナーがあれば是非参加したいと存じます。少し上の高校生や大学生のお話でも、Aに理解することは容易ではないかもしれませんが、自分を振りかえり今後を考える機会になればと期待します。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

◎Nさま
山野邊先生の講義を通して、子供に知っていて欲しい、知るべきお金の問題について考えることができました。更に、今、知ることは彼らの進学、就職、ライフプランにまで影響することを確信しました。給料明細を例に、額面と手取りのお話は新鮮な視点でした。キャリアにより税額、社会貢献への実感も学べます。恥ずかしいので、親の明細で実践することはありませんが、とても良い教材になることを知りました。

次に貯蓄ですが、先に貯蓄をして残ったお金で生活をするというお話がありました。貯蓄があると、より生活の安心、安定が保たれます。是非、将来の目的の為に身につけて欲しい手段です。成人年齢の見直しで、2022年4月から18歳成人になります。人生経験が少ない若い人は、クレジットカードは借金と認識がなく気軽に作ってしまうことが懸念されると伺い、クレジットカードの仕組みや具体例をもっと教える必要があると感じました。

お金に対する価値観は人それぞれ違います。前以てお金の本質を学び、堅実な価値観を養う土台になるお話でした。最後に、この猛暑の中、講義を申し出ていただき、貴重なお話をして下さった山野邊先生には心より感謝申し上げます。

◎Sさま
先日開催の「社会人になる前に知っておきたい金融(お金)の話」セミナーでは、大変お世話になりました。ほぼゼロから学ぶ生徒とある程度経験をしている親という難しい参加者構成の中、山野邊先生の講義は双方にとって大変解りやすいお話だったのではないかと率直に感じました。

また今回のテーマは、とても良かったと思います。学校はお金の稼ぎ方、使い方までについては教えてくれないと思います。したがって親が子に伝えなければならない事かと思いますが、親側、子側それぞれ感情等が邪魔をし、山野邊先生のように親が話をすることは難しい家庭もあるのではないかと思います。山野邊先生がセミナー冒頭、「覚えなくて良いです。ただ将来社会人になったときに思い出して欲しい」といった旨をお話されましたが、正にそれで良く、知っているのと知らないのではその後の将来が大きく変わってくると思います。私も学生の時に今回のセミナーを受けていれば、もう少し違った今になったのではないかと思いました。

子供達にとっては難しい作文課題かと思いますが、作文用紙にアウトプットすることによって作文力が身に付く事だけでなく、将来の糧となるのではないでしょうか。先生のお考えに脱帽すると共に、将来娘にも聴いて欲しいセミナーでした。本当にありがとうございました。

—(ここまで)

生徒も保護者の方も、そして講師の山野邊先生も、すべてがこの場に真っ直ぐ正面から向き合う「一期一会」の素晴らしい場であったと思います。
皆々様に御礼申し上げます。ありがとうございました。