信なくば立たず

塾と関係のない話題なので、本記事は読み飛ばしてもらってよい。

5月15日の鎌ケ谷市議会だよりを見ていたら、1ページ目の左下に目がとまった。


議員辞職のお知らせ
3月31日付けで大内一也議員が一身上の都合により辞職しました。

と書いてある。

「はて?」と思い、病気か何かだろうか?と疑問に思ってインターネットで検索をして、驚いた。


山口1区 大内一也氏に決定
http://www.dp-yamaguchi.jp/cn8/20180328.html

民進党山口は28日、衆議院山口1区(山口・防府・周南)の公認内定候補に周南市出身の鎌ケ谷市議会議員・大内一也氏(おおうち・かずや、43)に決定したことを受け、山口市内のホテルで記者会見を行いました。

(中略)

山口1区からの出馬を決めた大内氏は「幼少から高校まで周南市で育ち、大学・NTT時代に山口市で生活していた。ここふるさとから立候補し、安倍政権と対峙し、しっかりと政権交代を目指していきたい」と意気込みを語りました。

今からちょうど2年前、平成27年4月の鎌ケ谷市議会議員選挙で得票数37,810のうち973票を獲得して、この人物は最下位ではあるが当選している。そして、2年間で約1,440万円の議員報酬を得ているようだ。

鎌ケ谷市を踏み台に、得るものだけを得て2年間で議員の職務を放り出すのは無責任甚だしい。

これこそ「信なくば立たず」の正反対の行動で、この人物に「信」もなければ、人望も得ないだろう。まして鎌ケ谷市議の職務も全う出来ずに「安倍政権と対峙し」なんて出来るわけがない。

塾通信で政治的な左右の考えを書くつもりはないが、この人物の行動には鎌ケ谷市に住み、納税している一市民として本気で腹が立った。