自分の行いが自分の境遇に反映される

夏の自習課題の8月末時点での取り組み状況に応じた、中3生の自習時間の振り分けを行っている。

◎強制的な自習を撤廃し、塾での自習はフリーとする生徒
◎現状維持の生徒
◎自習曜日ならびに自習時間を増やす生徒

いずれにしても、各自の行いが各自の境遇にそれぞれ反映されるような体制としている。「フリー」の生徒であれば、フリーになるべく努力と時間を課題に注ぎ込んできたということであるし、「現状維持」であれば、それはそれで一定以上の信頼を得ているということが言えるかもしれない。「曜日と時間を増やす生徒」については、とにかく時間を確保して課題に向き合う時間を増やさなければ前進出来ないと塾が判断しているからであって、

塾としては全体を一律に扱うのではなく、それぞれ一人ひとりの行動をよく観察し、その上で自分を解放させることも自身を追い込むことも、それはそれで自分次第なのだ、という「意識」のようなものを生徒一人一人に埋め込みたいと考えている。