大変な震災が起きてしまった。
人間は生きている、そして地球もまた生きているのである。地震とは「地球が生きている」ということの証だ。すべては生命なのだ。変わり、動き続ける生命体の上で、私たち小さな生命もまた、それぞれの営みを続けているのである。
さて、
全ては「他山の石」である。津波、倒壊し流される家々、被災された方々の苦しみ、原発、買い占め、目の前で流れゆく日々の出来事は全て他人事ではない。他山の石とは、他所(よそ)で起きる出来事は全て自分の学びになる、ということだ。自分から見て他者は、全て自分のための「生きた教科書」である。この出来事に接し、私が学ぶべきことは何なのか。一人ひとりがそれなりに猛烈に考えたい。
社会の出来事、学問、日々の気づき。今学ばずして、いつ学ぶのか?
学生ならば、目の前に勉強という素材があるのであれば、その対象に向かって最善を尽くす、ということがあなたの最大限の務めと思います。