反復学習には「同じ問題を練習する方法」と「類題を練習する方法」の二種類がある。
漢字や単語などの暗記が目的であれば前者、数学のように暗記で太刀打ちできないものであれば後者、と使い分ける。
数学の苦手な生徒は一種類の教材を練習して解けるようになっても、学校の定期テストでは同じ単元の問題が解けなかったりする。
この原因を掘り下げてみると「フォント(字体)の種類や大きさが変わった」「問題用紙の質感が変わった」といった、ちょっとした環境の変化に対応出来ずに類題が未知の問題に見えてしまう現象が起きている。
当塾で同一の単元に対して複数の教材を用いて練習するのは、この対策に他ならない。
この地味な着眼点なしに、得点を稼げる学力は養えないのである。
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