先日、某私立中高の広報部長の先生が来塾されて30分ほどお話しさせていただいた。
というパターンはよくあるのだが、
多くの場合は先方が自校のPRに終始するところを、こちらの先生は当塾のスタンス、私の考え方についてメモを取りながら次々と質問されて、むしろ私が自説をまくし立てるような30分となってしまった。
こちらの学校、学力面でも応募人数も年々上昇を続けている学校で、塾に対してそういった「聴く姿勢」を大切にされているということは、恐らく在校生、受験生に対しても同様だろう。それは謙虚さでもあり、相手のことをしっかりと見つめている証でもある。この学校の成長の秘訣はここにある。
懸命に考え、悩み抜いた上で進学する学校は、それが「ご縁」のある学校だったということになるが、私自身こういう先生がおられる学校に生徒を送り出せるよう頑張りたいと思ったし、その先生の現在のスタンスを是非続けていただきたいと僭越ながら願うし、同時にそういう先生を私は心から尊敬する。
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