平成31年・正月

本年も宜しくお願いします。
大晦日深夜、また三が日に神社へ足を運んでくださった方、心より御礼申し上げます。

神社で初詣対応をしていると、毎年必ず参拝に来て下さる方がいて、特に子ども連れであったりすると、幼稚園→小学校→中学校→高校…と、「何歳になりましたか?」「今年成人式なんです!」みたいな会話も少なくない。

以前は小さな男の子だったのが、今や「大学3年っす!」みたいな変化を見られるというのは、神社の正月ならではの本当に面白い定点観察である。こうして見ていくと、大人は成長が少なく、子供は本当にどんどん成長していく、というのが手に取るようにわかる。当たり前のことと言えば当たり前のことだが、何を言いたいかというと、心身ともに成長できるうちに成長しておいた方が良いということである。

以前にも書いたが、学力面で特に中学生は本当によく伸びる。人生で最も伸びる時期が中学生ではないか、と思う。高校生になると頭が固まり始める。高校生以上で成長できる人間というのは、本当に向上心があり前向きに自ら前進できる人物だけであって、軒並み成長できる最高のチャンスが中学生ではないかとこの頃強く思うのだ。

そんな生徒の貴重な場面に塾で立ち会えるのはこの仕事をしていて本当に有難いことだと思うし、また少しでも成長の足しになるようなきっかけづくりが塾として更に出来るように塾をブラッシュアップさせていきたいと強く思うのだ。