磨けば光る玉の作文

中学生のK君が当塾で初めて書いた作文を紹介する。
先週、あるきっかけがあって反省文の形で書き上げられた作文だが、読んでみてどう思うだろうか。
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「終って」とか「進で」とか「実在」とか、細かい言い回しは滅茶苦茶であるし、思考が的確に言語化されていないもどかしさもある。

しかし、私が注目したのは15分程度で最後の1マスまで無理なく言葉を埋めてきた「仕事力」と、後半4行の「他人から見た自分」「完璧に近づける大切さ」の2つの気づき。これらは私がこれまで具体的な言葉で教えたわけでもないのに、K君自ら見出してきた。

したがって私はこの作文を「センスある作文」として評価する。どこからかで借りてきた言葉でもなく、意外とこの作文には自身の考えが反映され、オリジナル感に満ちている。単語の途中での改行も比較的少ないため読みやすく、潜在的に作文の才能があるはずだ。

入塾後半年の彼に塾内で国語を扱う段階ではないので、具体的な改善はこれからになるが、こういう独特のセンスを持つ子が見出されず、埋もれたままにされているのが現在の日本の教育状況である。

これからの本人の努力、慢心しない(自分に負けない)精神力の維持など、彼自身の課題もあるが、文章力も思考力も磨けば磨くだけの価値があるだろう。

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