春高バレー

第1・3日曜の夜は、千葉県のローカル放送・チバテレ(千葉テレビ)で夜8時から放送している時代劇『大岡越前』の再放送を見ていることが多い。

私が子供の頃は各局で放送していた時代劇をよく見ていたので、懐かしさもある。特に『大岡越前』は2013年に東山紀之主演でリメイクされたが、私にとってはやはり加藤剛が演じる大岡忠相、竹脇無我が演じる榊原伊織が本当に格好よく、一話一話の作品も人間の臓物をえぐられるような深い感慨をもたらす名作である。

加藤剛の『大岡越前』は1970年から2006年まで続いた。何よりも初期のころは製作総指揮が現・パナソニックの創業者、松下幸之助であったというのが凄い。

さて、『大岡越前』は今日の本題ではなく、
たまたま2週間前、部屋でぐったりしながら半目を開けて『大岡越前』を待っていたら、前番組で春高バレー予選の決勝戦を中継していた。

「えっ」

と思って飛び起きたら、卒塾生のH・F君が映っているではないか。

H・F君といえば当塾の千葉時代の生徒で、バレーボールの強豪である市立習志野高校に進学したのであった。

結果、この試合は3セット先取で市立船橋に圧勝。その第3セットでは「2番、〇〇!」と実況のアナウンサーにも名前が呼ばれた。

2021年春高バレーの本戦は年明け1月5日から。今度は全国放送でH・F君の雄姿が見られることを楽しみにしたい。