上っ面なことを排除していく

昨日は千葉業務の中で神社の定例祭祀があり、参拝者をお断りする形でいつもの月次祭(つきなみさい)を行った。いわゆる「無観客」。

先日の大相撲春場所が無観客の開催であったが、大相撲はスポーツではなく神事だと言われるが、とても清々しい、本来の相撲とはこういうものではなかったのかと思えるほど神聖な印象を受けた。焼鳥にビールに歓声に、というのも盛り上がるが、真剣と集中が場内に充満していた。

神社の月次祭も初めて「無観客」で行って、いやこれが本来の神事なのだろうと思えるほど新鮮で印象深いものであった。集客だの人を増やしてだの、そういう上っ面みたいなものはこれから本当に不要なものだとつくづく感じた。

朝から上空が厚い雲に覆われ、準備や草むしりをしていたら雨が降ってきた。結構本降りになってしまって「雨かよ」と思いながら装束に着替えて外に出ると、正午からの祭祀の10分くらい前になって急に晴れてきて、目が見開けないくらいにまぶしすぎる日差し、周囲の明るさとなった。そんなこんなで終了して片付けをしているとまた外は雲にどんより覆われて雨になった。

こういったことは時々起きるし、偶然なのかもしれないし、神事と天候を結びつけるようなトンデモ系の思想は持ち合わせないが、一連のコロナウイルスの騒動も悲観をし過ぎず、実務的に打つべき手を打ちながら、実直に<真剣>に<集中>して<上っ面なことを排除しながら>生きていくことがますます大事になるなと昨日は思った。学習塾、教育業界も同様だろう。

とにかくバランスよく栄養を摂りながら、ワカメ・ヒジキなどの海藻、カテキンの含まれる緑茶の摂取を個人的には特に心掛けている。過去に胃腸炎も何度も経験しているので、それ以来菌種を変えながら継続的にヨーグルト、ビオフェルミンなどの乳酸菌成分、エビオス錠は栄養剤として安価なので、これらを腸の健康、ひいては全身の免疫力向上のため継続的に摂取している。