人のことを常に考えることと、人に言われたからするのではなく自分で責任を持って事に当たること

天皇陛下が12月23日に81歳のお誕生日を迎えられるに当たって、皇居の宮殿にて記者会見に臨まれた。その際、8月に「昭和天皇実録」が完成したことに触れられ、昭和天皇の姿から学んだこととして、

『人のことを常に考えることと、人に言われたからするのではなく自分で責任を持って事に当たること』

とお話しになった。私たちが常に思いを持たなければならないのは、まさにこのお言葉そのものだろう。
思いやりと想像力を持つこと、そして、当事者意識を常にもって自ら主体的に行動すること。こういったことの大切さを勉強を通して生徒たちに伝えていくのが、私の役割だと信じている。