勉強が苦手な生徒のパターンとして、辞書で調べものをする時に、ひざの上に辞書を置く傾向がある。ひざの上に辞書を置いて、背中を丸めながら調べものをしているのだ。
もうちょっと言うと、そういった生徒は辞書で調べ終わるといちいち箱の中に辞書をしまって、また数分後、次に調べる時に箱から辞書を取り出して調べものをする。
これは、調べる行為が苦痛だから、その行為を終わらせるために辞書を箱にしまって完結させたい意図と、調べることは恥ずかしい(調べている自分なんかダメだ)という意識に囚われているから、辞書で調べる行為を隠そうとして膝の上に置くのである。
一方、勉強が上手くいっている生徒は机の上で辞書を広げて調べものをしている。辞書は鉛筆や消しゴムのように机の上の必須アイテムとして、いつでも調べられるようにスタンバイさせているのだ。そこには囚われの意識がない。
この違いは非常に大きく、明確にパターンとして分かれる。
ひざの上に辞書を置いている生徒を見た場合、塾内であれば出来るだけ注意を促すようにしているが、ご家庭でも同じ場面を見かけた場合、是非注意をして机の上で調べるように改善させたほうがよい。
