ソムリエが食べ歩いた全国の美味しいラーメン200軒以上を公開して、そこから上位30店に絞り込むという先のラーメンランキング。
テレビ向けにどうやって構成するのか興味深かったが
番組ではまず20位から11位を一軒ずつていねいに取り上げてから、30位から21位を「ブロンズ賞」として賞化することで中だるみを防ぎ、最後に10位から1位を紹介。
途中で全国をブロック分けして各地域のエントリー店を矢継ぎ早に紹介するコーナーが随所に挿入され、これがアクセントとなり小気味よいテンポで飽きずに100分を視聴することができた。
この構成にはさすが番組づくりのプロの仕事だと舌を巻いてしまった。
素人が番組を作ったら、まずエントリーの200軒を紹介してから、30位から1位までを順に並べ、ダラダラと間延びした構成になっていただろう。
と、テレビのラーメン番組の話だと侮ってはいけない。
ここに「集中力をつける秘訣」が隠されている。
勉強で集中力をつけるためには、取り組む教材の順番(構成)が重要ということだ。
当塾でいうところの「イリュージョン授業」。
当塾で生徒に集中力がつきやすいのは、教材の構成に全力投球しているからだ。
先の原口一博さんの「左脳・右脳の原則」「集中の原則」もまさに的を射ている。
「集中」とはつまり「飽きない」ということ。
飽きないためにどうすればよいか、を考える。決して精神論ではないのだ。
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