目的があれば疲れない

イオンモールやニトリ、IKEAといった大型商業施設を目的なしにただ散歩がてらで歩いていると、さまざまな商品が目に入って疲れてしまうのだが、特定の「これ」という欲しいものが念頭にあった上でお店の中を歩いてみると、さほど疲れなかったりする。自分にとって購入したいものが分かっていれば、視界には必要のあるものしか入ってこず、必要のないものは関心をもたないので視野に入らないのだろう。

同じことが勉強にも言えそうだ。

目的なしにアレもコレもと勉強に追われていると、ただ疲れるだけだ。しかし、志望校であったり、何かを習得したいという願いであったり、目的があればその目的に対して最短距離を思い描くようになるから、勉強をしていても、無目的に比べれば疲れにくい。

だからこそ、どこの高校に行きたいのか、そのために何が必要なのか、と目的があれば優先順位が見えてくるし、目的に到達するための心身の負担も軽減されるのだと思う。目標を決めて行動しよう。