コロナ禍ということで各校ともにオンライン説明会になったり、少人数限定での学校説明会が開催されている。
まず、中学受験の定石として「ここに行きたい」という学校があるならば、極力すべての説明会・オープンキャンパス・文化祭など公開行事に足を運ぶべきである。
「あら、また〇〇ちゃん来たのね」と先方の先生から覚えてもらえるような関係を作るのである。そして、個別相談コーナーなど名前を残す機会があれば参加し、自分の名前を先方に売り込む。
つまり、これは一種の営業である。それほどまでに「この学校に行きたい」、学校側から見れば「そんなにウチに来たいのか」という関係になること。特に私立中学を受験する場合は、相思相愛の関係になることが大切だ。
余談だが、先方にアポイントを必ず取った上で、平日に校舎見学をさせてもらう手もある。これは、素の学校の姿(生徒・先生のナマの姿)に触れることが出来る貴重なチャンスである。